TED: 独創的な人の驚くべき習慣(アダム・グラント)

idea1英語学習Tips
英語学習Tips英語学習記録(時事、映画関連)

先日、アメリカの心理学者アダム・グラント氏(Adam Grant)のTED動画が面白かったので、概要を書いていきます。下の動画でグラント氏は、「オリジナルな人」とはどんな人か、実験結果と自身の体験を混ぜながら話されてます。

グラント氏のスピーチはユーモアにあふれ、今まで見た中でもかなり面白いTEDでした。

以下の動画は、日本語・英語スクリプトのどちらでも設定できます。

なお下の記事にも他の多数おすすめ動画を載せています。

スポンサーリンク

創造的な起業家を見逃した経験から

ある日、若い起業家グループから投資を依頼されたグラント氏は、彼らが「スピード感がなく」「不安でいっぱい」だったため投資を見送ります。Webサイトのローンチが遅れていたり、念の為就職活動もしていたり、という話から、見送ったそうです。確かに積極的な投資は慎重になってしまいそう。

しかし、のちに彼らは「ワービーパーカー」というメガネのオンライン販売企業として有名になります。

この先駆者を見逃してしまった経験から「オリジナルな人」とはどんな人か研究を進めていきます。

重要な要素は以下は2つ。

1. Late to the party(着想・行動するまでが遅い)

2. Feel doubt and fear(疑いと恐れを持つ)

Late to the party 〜先延ばし魔の魅力

まず、1の「着想と行動までが遅い」ことについて。

グラント氏は”procrastinator”(先伸ばし魔)と “precrastinator”(前倒し魔)の比較をします。(後者のprecrastinatorは話者の造語のようです。)

普通は前倒しして物事を進める人の方が好ましいとされそうですが、実は先に延ばしている人たちの方が、よりアイデアやひらめきが育ちやすいことを明らかにしていきます。

グラント氏自身は「前倒し魔」で、そのことに誇りを持っていました。

しかしある調査結果で、前倒し魔は先延ばし魔より創造性に劣ると評価されました。

ただし、先に先に延ばしてとりかかるのが遅すぎる人はダメです。程よく置いておく人々のことを指しています。(赤矢印らへんの人)

その後の実験説明で、課題を脳の中に置いておくことで、アイデアが育ち、飛躍的な着想を得ることを説明しています。


また、例としてダヴィンチやキング牧師の話をされています。

ダヴィンチはモナ・リザを完成させるまで16年かかっており、その間に光学を学び、光の描写方法を取り入れ作品を完成させたのです。

Feel doubt and fear 疑いと恐れの重要性

続いて2つ目、既存の方法を疑い、改良を模索することの重要性について。

ある調査によると、検索ブラウザでIE, Safariの使用者よりも、Chrome, Firefoxを使っている人の方が仕事のパフォーマンスが良いと判明しました。技術的メリットが理由ではありません。元々インストールされた検索エンジンよりもっと優れたものがないか調べる姿勢が大事とのことです。

また、大ヒットディズニー映画「アナと雪の女王」は約半世紀、不採用になってきた脚本でしたが、脚本家のジェニファー・リーが内容に疑問を感じ、主人公を意地悪な王女から悩める勇者に変えたことであのヒット作品が作られたのです。

****

個人的に、先延ばしにすることのメリットが目から鱗でした。アイデアが固まるまでぐずぐずしていることがあるのでちょっとホッと^^; 程よく置いてアイデアを育てたいです。
ちなみに、グラント氏の著書『GIVE & TAKE: 与える人こそ成功する時代』は、オリラジのあっちゃんがyoutubeで紹介しており、amazon評価も高いようです。

スポンサーリンク
えりをフォローする
ナマケモノのメモ

コメント

タイトルとURLをコピーしました