英語シャドーイングにおすすめTEDスピーチ(TOEICリスニング86%から99%に上がった勉強法)

英語学習Tips
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英語学習にはシャドーイングが効果的だと言われています。この記事では、シャドーイングの教材としておすすめしたいTEDスピーチをご紹介します。

プロフィールにも書いていますが、私はTEDと海外ドラマを見続けて2-3ヶ月でTOEICのリスニングが490/495点、99%得点率になりました。前回430点(86%)でした。
(ちなみにTOEIC満点990点の内訳はリスニング495点・リーディング495点です。)

主に行なった勉強方法は、お気に入りのTEDスピーチのシャドーイングです。シャドーイングはしんどい作業ですが、「聞く」「話す」ことにかなり効果あります。

外国語音声と文字を頭の中で一致させることはかなりの効果が期待されています。
自分が発音できない音は聞き取れないと言われています。

下記サイトによると、音声知覚の自動化訓練でリスニング力が強化されます。とにかくアウトプットが大事。
https://englishhub.jp/sla/shadowing-listening

シャドーイングは、英語はある程度読めるけれどリスニング点数が上らない、という方にオススメです。
※基本の発音は理解している方向けです。初中級以上でないとシャドーイングは辛く挫折しやすいです。

続ければ、自分の語彙の範囲ならば、前よりも英語を淀みなく話せるようになり、英語脳に近づいていることを実感できます!

※リーディングは、時計を忘れて時間配分がイマイチになった結果、微妙〜な点数でした。
言い訳はこの辺で、下記はリスニングのみ対象なのでご注意ください。

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TED シャドーイングでリスニング力を上げる方法

TEDは内容も専門的であることも多いので、TEDシャドーイングは英語初中級以上におすすめ方法です。私は以下のフローを繰り返していました。

  1. まずは、TEDの聴きやすいお気に入り動画を見つける!
  2. 右下の「設定」を日本語訳にして、話者の話している内容を理解すること。
  3. 内容が理解できたら「設定」で英語スクリプトを表示させスピーチを聴きます。そのとき、話者の発する単語とその英単語のスペルの認識を一致させることが重要です。
  4. 3に慣れたら、動画・スクリプトを見ながら自分もTEDスピーカーになりきって話者とともに喋る!シャドーイングです。(ココが大事です)

3と4を何度も何度も繰り返します。
そしてたまに字幕なしで見ると、不思議!内容がするっと頭に入ってくる、という感触を得られます。
ノッてくると4番の所でスピーカーを追い越して喋ってしまうくらいになります。

おすすめスピーカーを下に挙げていきます!

オススメのTEDスピーチ

The secrets of learning a new language /Lýdia Machová/新たな言語を学ぶとっておきの方法

スロバキア出身のLýdia Machová さん。
彼女はなんと8ヶ国語を話すマルチリンガル。
Lydiaさんは、多言語を扱える人々をPolyglotポリグロットと表現し、外国語を学習するコツ、ポリグロットになるにはどうすれば良いかを話されています。

ポリグロット」と「マルチリンガル」の違いとは?
「ポリグロット」はギリシャ語由来で、「マルチリンガル」はラテン語由来。どちらかというと前者の方が学究的でフォーマルな印象を与える。

英語含め外国語を学習したい方々にとって、こちらの8ヶ国語を使えるリディアさんの動画は興味深いと思います。

やはり楽しんで学習する方法を自分で編出すのが1番です。
料理が好きな人は、その言語の料理動画を見たり、好きな海外図書があれば原本を読んだり。

彼女の英語はネイティブではなさそうですが、クリアでクセなく聞き取りやすいです。
中国系、インド系、ラテン系などなど皆さん英語話しますが、その国特有の訛りがあるので、色んなイントネーションを聴くことは効果的です。

公式サイトを見つけました。
https://www.languagementoring.com/lydia-machova/
11歳の頃から外国語学習を始め、英語、ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、フランス語、ロシア語、エスパーニャ語を流暢に話せるように。今はスワヒリ語を勉強中とのこと。

point続いてはこちら。

How to fix a broken heart /Guy Winch/傷ついた心を癒すには

失恋など心が傷ついた出来事にいつまでも引きずられ、執着してしまうのはなぜでしょう?
それは私達の脳が出すサインが影響しているのです。

スピーカーはガイ・ウィンチさん。
NYマンハッタンでセラピストとして活躍中です。過去には日経などにも取材されています。上の動画は視聴回数1千万回を獲得しています。

日本では著書「NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法」が出版されています。

語り口調がとっても優しくて、癒されます。時折挟まれるユーモアも面白いです。

彼のスピーチを頻繁に聞いて、強調や間といった話し方を真似しまくっていました。
そのおかげか、会社の海外支社との会議参加者から、会議すごくわかりやすかったと言われたり。 
勝手ながらとても感謝しています。ぺこり。

pointこちらの動画も良いですよ。

Why we all need to practice emotional first aid /Guy Winch/なぜ心にも応急処置が必要なのか?

Why 30 is not the new 20s(Meg Jay)30歳がフレッシュな20代ではない理由

米国の心理学者メグ・ジェイさんのスピーチも発音・スピードともにわかりやすかったです。
著書『人生は20代で決まる TEDの名スピーカーが贈る「仕事・結婚・将来設計」講義』は日本でも出版されており、書店などで見かけた方もいるのではないでしょうか。

メグ・ジェイさんは、20代を専門に研究しています。昨今、人生設計の仕方も変わって20代はモラトリアム期間だと一部言われていることに反論を述べています。

彼女は、身体やキャリアなどの出来事において、20代の重要性は変わっていないとし、人生を決めてしまう重要な事柄の80%が35歳までに起こると説明しています。

物事を後回しにすると30代で大きなプレッシャーがのしかかってくるだろうと、若者やその周りの人々へ警鐘を鳴らしています。

20代で重要なこととして以下の3つを挙げています。

  • アイデンティティー・キャピタルを築くこと。やりたいことを模索するのもいいが、目的に合うものを模索すること。
  • 内輪のサークルの外、ゆるい繋がりこそ大事にすること。
  • 家族を選ぶ。誰とどのようなものを望むか意識して交際すること。

A kinder, gentler philosophy of success /Alain de Botton/親切で優しい成功哲学

スピーカーのアラン・ド・ボトン(Alain de Botton)氏は、スイス生まれ、イギリス在住の哲学者。
現代の話題と哲学を絡めたエッセイを出版し、処女作「Essays in Love」は200万部を売るベストセラーになりました。

ボトン氏の発音はイギリス訛りですが、発音がクリアで聴きやすいです。時折冗談を挟んでいるのも面白いです。

成功とは何か?物質的成功に囚われる社会的、歴史的構造を明らかにしていきます。
私たちが生きる中で不安になる背景を4つの要因に分け、説明しています。

「経歴主義(俗物主義)」
「平等主義」
「実力主義(メリトクラシー)」
「人間崇拝」

それぞれ興味深いエピソードがありましたが、この記事では、実力社会(Meritocracy)の弊害について簡単に。

実力社会がもてはやされていますが、ボトン氏曰く、実力のある人がトップに立てるという思想は逆に、実力のない人は下層にいるしかなく、這い上がれない社会を信じるということ。
その考えは、自分で得たものは、偶然の産物ではなく、自らの力で得た物だと信じることなのです。(実際はかなり無作為の原因が大きいとボトン氏は述べています。)

昔は、貧乏な人は「不幸な人」と言われていました。
でも今は、特にアメリカでは貧乏な人は「敗者(loser)」と言われます。それは、実力社会に基づくこの考えが信仰されているからで、人々を生きづらくしているのです。

最後に、私たちは何を目指すべきか?と問いかけます。
誰でも成功したいと思っています。
ただ、人によって成功の意味合いは変わってきます。あなたの成功イメージは、両親やメディアなどから与えられたイメージではないですか?
自分自身の価値観に基づく成功を求めるべきだ、とまとめています。

Why some of us don’t have one true calling /Emilie Wapnick/天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?

世の中、一つのことを極めるべき、いろんなものを食い散らかすのはよくないという風潮は根強いです。日本でも一つの企業に長く勤めるべき、転職を繰り返すのはイメージが悪いと言われてきました。
エミリー・ワプニック氏は、自身もやりたいことを一つのものに縛れず、好奇心のままに動きたくなることに悩んだ経験を話します。初対面の人に「仕事は何?」と聞かれて簡単に説明できない場面にぶつかります。

ワプニック氏は「様々ことに興味を持ち、クリエイティブに探求する人」=「マルチポテンシャライト」と名付け、好奇心旺盛で興味が発散する人を応援します。さまざまなことを経験してそれらを融合したものを生み出せると述べています。

どんな風に生きていく方法があるか、著書『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』ではさらに詳しく述べています。


マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

たとえば、「スラッシュ・アプローチ」(パートタイムの仕事やビジネスを掛け持ちし、精力的にその間を飛び回る)、「アインシュタイン・アプローチ」(安定したほどよい仕事をしながら、情熱を注げる取り組みを他に持つ)、「フェニックス・アプローチ」(数ヶ月、数年ごとに業界を絞り、興味を一つずつ掘り下げていく)などの解説をしています。

まとめ

人によって、すっと入って来やすい内容は違うので、色々探してみるのが良いと思います。私は言語や心理に興味があったので、上のスピーチを何回も聞くことができました。

TEDでは話者の言いたいことのさわりの部分しか分からないので、気になったら著作を読んでみるのも興味関心が広がってよいでしょう。

毎日色んな分野のスピーチがアップロードされているので、これなら何回も聴ける!というスピーチを見つけるのもちょっと大変かもしれません。Youtubeで他の聴きやすい話者を見つけるのでも良いと思います。


上に挙げた事柄は、つまりはシャドーイングなので特に目新しい手法ではありません。

ただ、TOEIC問題集や参考書のスクリプトを使うことが楽しくなさ過ぎて、この方法がてきめんでした。短い文章だと試験時間を乗り越える忍耐力と体力が付きにくい気がします。

自分の好きな教材を発見することが本当に大事だと思います!(と、Lydiaさんも仰っていました。)

あと海外ドラマはビッグバンセオリーおすすめです。会話が多く早口ですが、発音明瞭で英語スペルと合致させやすいです。

bigbangtheory
Big Bang Theory (ネトフリ、Huluで観れます)

※英語の発話にまず抵抗がある方の場合、1人で行うシャドーイングは挫折しやすいと思います。

私は大学入学までろくすっぽ英会話をしてこず、大学の英会話の授業で赤っ恥をかき、レアジョブ英会話などで1年半ほど英会話の練習をしましたpointabove自分で授業内容はカスタマイズできます。

これで、基本的な発音や質問に対して文章で答えたりする力はついて、会話への抵抗が無くなりました! 通学よりも手軽で始めやすいですよ。

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